夏の夜空を鮮やかに彩る花火。そんな瞬間を「写ルンです」で写真に残してみたいと考える方も多いでしょう。しかし、写ルンですで花火を撮影するのは、意外にハードルが高いものです。この記事では、写ルンですを使った花火撮影のコツや、上手に雰囲気を残す方法を詳しく紹介します。
まず、写ルンですで花火をきれいに撮るための基本や、フラッシュを使うべき場面について解説します。夜の花火撮影ではどのようなポイントに気をつければよいのか、手持ちでの撮影方法や、花火大会の賑わいを写真に残すアイデアもお伝えします。さらに、写ルンですの価格や、花火大会に持って行く際のメリットについても触れています。
また、スマホやデジタルカメラを使った花火の撮影方法についても解説しています。カメラで花火を撮るときに最適なF値、スマホで手持ち花火をきれいに撮影するポイント、さらには失敗しないためのテクニックまで、幅広くカバーしました。
この記事を読めば、写ルンですを活用した夏の思い出作りはもちろん、より本格的に花火を撮影したい場合の準備まで、しっかり押さえることができるでしょう。ぜひ参考にして、あなただけの特別な一枚を残してみてください。
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写ルンですで花火を撮影することの難しさと理由
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写ルンですを使った花火大会での思い出の残し方
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スマホやデジカメでの花火撮影方法と設定ポイント
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花火撮影時に必要な機材や失敗を防ぐためのコツ
写ルンですで花火の思い出を残す楽しみ方
- 写ルンですで花火を撮り方は難しい?基本解説
- 写ルンですで花火を撮るのにフラッシュは使うべきか?
- 写ルンですで夜に花火がうまく撮れない理由
- 写ルンですで手持ち撮影:花火はきれいに撮れるのか?
- 花火写ルンですでできる撮影アイデア集
- 写ルンですを花火大会に持って行く意味とは?
- 写ルンですの値段は1個いくら?コスパも紹介
- 写ルンですで撮影に向いているシーンは?
写ルンですで花火を撮り方は難しい?基本解説

写ルンですで花火を撮り方は難しい?基本解説
結論から言うと、写ルンですで花火を撮影するのは非常に難しいです。
その理由は、写ルンですのシャッタースピードが固定であり、一般的に1/140秒と非常に速いからです。
通常、花火を美しく撮るには長時間露光、つまりシャッターを数秒間開けておく必要があります。デジタルカメラや一眼レフカメラであれば「バルブ撮影(BULB)」モードを使い、花火の開花から消えるまでをしっかり収めることができますが、写ルンですにはこの機能がありません。
例えば、尺玉が開いて消えるまでに要する時間はおよそ8〜10秒ですが、写ルンですのような短いシャッター速度では、花火の「線」ではなく、単なる「点」でしか写らないのです。これは花火の美しさを表現するうえで致命的な問題と言えるでしょう。
つまり、写ルンですは花火撮影には向いていないものの、花火大会の「雰囲気」や「友人たちとの思い出」を切り取るには適したカメラだといえます。
写ルンですで花火を撮るのにフラッシュは使うべきか?

写ルンですで花火を撮るのにフラッシュは使うべきか?
写ルンですで花火を撮る際にフラッシュは不要です。
なぜなら、フラッシュの光はせいぜい数メートル先までしか届かず、夜空高く打ち上げられる花火には全く効果がないからです。
実際に、フラッシュを焚いた場合、写ルンですの特性上、近くにいる人や障害物だけが明るく写り、肝心の花火は暗いまま、もしくはまったく写らないケースがほとんどです。
例えば、同じ現場でフラッシュを使った写真と使わなかった写真を比べた場合、フラッシュなしの方が夜空の雰囲気が自然に残る傾向にあります。このため、写ルンですで花火を撮影するときは、必ずフラッシュをオフにして撮影しましょう。
ただし、手持ち花火を人と一緒に撮りたい場合など、被写体が近くにある場合には、フラッシュを活用することが効果的です。この使い分けが重要となります。
写ルンですで夜に花火がうまく撮れない理由

写ルンですで夜に花火がうまく撮れない理由
写ルンですが夜に花火をうまく撮影できないのは、主に「シャッタースピード」と「ISO感度」の限界にあります。
シャッタースピードについては前述しましたが、ISO感度にも問題があります。写ルンですはISO400程度のフィルムを使用していますが、これは夜間の暗い被写体、特に遠くで光る花火を撮影するには感度が不足しています。
例えば、デジタルカメラであればISO1600や3200といった高感度設定が可能であり、暗所でも明るく撮影できますが、フィルムカメラでは物理的な限界があるため、夜空の花火を適切な明るさで撮ることはほぼ不可能です。
このため、写ルンですで撮れるのは、会場をバックにした友人の笑顔や、花火会場の雰囲気など、近距離の被写体に限られます。
写ルンですで手持ち撮影:花火はきれいに撮れるのか?
写ルンですで手持ち撮影し、花火そのものを美しく撮ることは非常に難しいです。理由は明確で、花火撮影に不可欠な「長時間露光」と「カメラ固定」という基本条件を満たせないからです。
花火を鮮明に撮るためには、一般的にシャッターを3秒〜10秒以上開け続ける必要があります。たとえば、尺玉クラスの花火では8秒以上の露光が理想とされます。
しかし、写ルンですはシャッタースピードが1/140秒に固定されており、露光時間を調整することができません。このため、花火の軌跡を線として表現できず、点のように小さく、あるいは光の粒としてしか記録できないのです。
さらに、写ルンですには三脚穴がないため、本体を三脚に固定することもできません。手持ちでの撮影になるため、わずかな手ブレが写真全体に影響し、花火の光跡がぶれてしまうリスクが高まります。一般的な花火撮影では、手ブレを完全に排除するためにリモートシャッターやタイマー機能を併用することが基本ですが、これも写ルンですには搭載されていません。
加えて、写ルンですに使われているISO400のフィルム感度は、日中の撮影には適していますが、夜空を背景にした花火の明るさを的確に捉えるにはやや不足しています。結果として、花火の色彩やディテールがしっかりと写らず、全体的に暗い、もしくは光の点だけが写る結果になりやすいです。
このように技術的な限界があるため、写ルンですで花火単体を狙った本格的な写真撮影は不可能に近いと言えます。特に、花火の「広がり」や「尾を引く光跡」を写したい場合には、デジタルカメラや一眼レフカメラといった、バルブ撮影対応機材が必須です。
ただし、写ルンですには「味」と「思い出」という価値もあります。花火を背景に、友人たちが笑っている様子や、浴衣姿で花火を見上げるシーンをスナップ感覚で切り取るのは十分に可能です。動きのある写真や、多少のブレを味わいとして楽しむなら、むしろ写ルンですの特性がプラスに働く場合もあります。
まとめると、写ルンですは花火そのものを芸術的に撮影するカメラではありませんが、花火大会という特別な時間を、レトロで味のある写真として残すには最適な選択肢のひとつです。
花火写ルンですでできる撮影アイデア集

花火写ルンですでできる撮影アイデア集
写ルンですでは花火そのものをきれいに撮るのは技術的に難しいものの、「花火大会の雰囲気」や「夏らしい情景」を切り取る撮影には大いに活用できます。
ここでは、具体的なシチュエーション別に撮影アイデアをご紹介します。
まずおすすめなのが、花火大会の屋台エリアの撮影です。
提灯の灯り、並ぶ屋台、浴衣姿の人々など、色彩豊かな夏祭りの風景を、写ルンです独特のレトロな色調で記録することができます。特に夕方から夜にかけての時間帯、いわゆるブルーアワー(太陽が沈んでから約30分以内)を狙うと、自然光と人工光が混ざり合い、雰囲気のある一枚に仕上がります。
続いて、手持ち花火を使った撮影も非常におすすめです。
写ルンですのフラッシュを活用し、被写体(人物)から1〜2m程度の距離をとって撮影することで、火花の鮮烈な光と人物の表情を同時に捉えることが可能です。このとき、背景をあえて暗くすることで、火花の鮮やかさが際立ちます。ISO400フィルムの感度が標準搭載されているため、極端なブレにも比較的強いというメリットも活かせます。
また、打ち上げ花火を背景にした記念撮影も良い方法です。
写ルンですのシャッタースピードでは、花火の軌跡を線で表現するのは困難ですが、光の「点」や「にじみ」を背景ボケのように活かすことができます。背景に小さくぼんやり映る花火を意識的に取り入れ、被写体の表情にピントを合わせることで、味わい深い一枚を作ることができます。
さらに、より個性的な写真を狙うなら、花火会場の「裏側」を写すのも一案です。
例えば、花火を鑑賞している人たちの後ろ姿、ベンチに座って空を見上げる親子、道端に座り込んで花火を見上げるカップルなど、イベントそのものではなく、そこで過ごす人々の自然な表情を捉えることで、ストーリー性のある写真に仕上がります。
このように考えると、写ルンですは「花火を撮るカメラ」ではなく、「花火のある夏の記憶を切り取るカメラ」として使うのが最も効果的だと言えるでしょう。
多少のブレや露出不足も、レトロでエモーショナルな写りとして昇華されるため、撮影者の感性次第で唯一無二の作品を生み出すことができます。
写ルンですを花火大会に持って行く意味とは?

写ルンですを花火大会に持って行く意味とは?
写ルンですを花火大会に持っていく意味は、「雰囲気を楽しむこと」と「思い出を残すこと」にあります。
言ってしまえば、完璧な花火の写真を狙うならデジカメやスマホの方が圧倒的に適しています。ただし、写ルンですならではの味わい深い写り、予想外の写り込み、レトロな色合いは、思い出をより印象的なものにしてくれます。
例えば、浴衣姿の友達と花火をバックに撮った写真は、多少のブレやピンボケがかえって「その瞬間のリアルさ」を際立たせることが多いです。
このため、写ルンですは「作品撮り」よりも「思い出撮り」に最適なカメラであり、花火大会にもぜひ持参することをおすすめします。
写ルンですの値段は1個いくら?コスパも紹介
現在、写ルンですの一般的な価格は、1個あたり約1,800円〜2,200円程度です(2025年時点、販売店による差あり)。
これにはフィルム代と簡易カメラ本体代が含まれており、撮影枚数は27枚撮りが標準仕様です。現像代は別途必要で、フィルム現像+データ化セットでおおむね1,500円〜2,000円程度が相場となっています。
つまり、1本撮影・現像までトータルで約3,500円〜4,200円ほどかかる計算です。この価格を「高い」と感じるか「思い出に価値がある」と考えるかは人それぞれですが、手軽さや独特な味わいを求めるのであれば十分コスパは良いと言えるでしょう。
写ルンですで撮影に向いているシーンは?

写ルンですで撮影に向いているシーンは?
ここでは、写ルンですで特に撮影に適しているシーンについてご紹介します。
まず、日中の屋外シーンが圧倒的に得意です。写ルンですはISO400のフィルム感度が標準搭載されており、明るい環境下での自然光撮影に適しています。
また、夕暮れ時の柔らかな光の中での撮影にも向いています。例えば、夏祭りの縁日、海辺での夕暮れ、神社での夜市などは、写ルンですのレトロな質感と非常にマッチします。
さらに、近距離のポートレートもおすすめです。ただし、被写体にあまり近づきすぎるとピントが合わないため、1m〜3m程度の距離を保つことが大切です。
いずれにしても、光が足りない暗所では弱いため、夜間撮影の場合はフラッシュ活用を考慮する必要があります。
写ルンですで花火は難しい!スマホやデジカメ撮影へ
- 花火の上手な写し方とは?基本を押さえよう
- 花火をカメラで撮るときのF値は?
- スマホで花火を撮影するための設定ポイント
- 手持ち花火の写真をiPhoneできれいに撮る方法
- デジカメなら花火をこんなに美しく撮れる
- 花火撮影に便利な三脚・リモコンを活用しよう
- 花火撮影で失敗しないコツまとめ
花火の上手な写し方とは?基本を押さえよう

花火の上手な写し方とは?基本を押さえよう
花火を上手に写すためには「タイミング」「露出」「構図」の3つが重要です。
なぜなら、花火は一瞬で形が変わり、しかも暗い夜空に咲くため、適切な撮影設定とタイミングが揃わなければ美しい写真に仕上がらないからです。
例えば、花火が打ち上がった瞬間にシャッターを押すのでは遅く、打ち上げ音が聞こえた瞬間にカメラを構え、花火が開いた直後にシャッターを切るのがベストタイミングとされています。
このため、事前に打ち上げ位置を確認して構図を決め、シャッターチャンスを逃さない心構えが大切です。さらに、シャッタースピードやISO感度、絞り値なども適切に調整する必要があります。
花火をカメラで撮るときのF値は?
花火をカメラで撮るときのF値は「F8~F16」がおすすめです。
その理由は、花火は非常に明るい光源であるため、絞りをある程度絞ったほうが花火の光が適切に表現でき、白飛びを防げるからです。
例えば、F2.8などの開放値で撮影すると、花火が明るすぎて軌跡が滲み、ディテールが失われてしまいます。一方、F11〜F16に設定すると、花火の線がくっきりとシャープに写り、ダイナミックな軌跡を捉えることができます。
また、使用するカメラやレンズによって多少調整が必要ですが、まずはF11を基本にし、撮影後に微調整する流れがおすすめです。
スマホで花火を撮影するための設定ポイント

スマホで花火を撮影するための設定ポイント
スマホで花火をきれいに撮影するには、手動設定を活用し「露出」「フォーカス固定」「長秒露光モード」を使うことが重要です。
その理由は、オートモード任せでは露出オーバーになりやすく、また花火の動きにピントが追いつかず、ぼやけた写真になってしまうためです。
例えば、iPhoneなら「AE/AFロック」で花火にフォーカスを合わせたあと、露出をややマイナス補正にして暗めに設定すると、花火の輪郭が際立ちます。さらに「Live Photos」で撮影し、後から「長時間露光」モードを適用すれば、線のような美しい花火写真を再現できます。
また、夜景モードや手持ちナイトショットモードなど、スマホ独自の夜景補正機能を活用するのも効果的です。
手持ち花火の写真をiPhoneできれいに撮る方法

手持ち花火の写真をiPhoneできれいに撮る方法
手持ち花火をiPhoneできれいに撮るには「フラッシュオフ」「露出マイナス」「近距離撮影」を意識することがカギです。
なぜなら、手持ち花火は明るい反面、フラッシュを使うと色味や火花の立体感が失われ、平面的な写真になってしまうからです。
例えば、夕暮れ時や夜にフラッシュをオフに設定し、花火の明るさにあわせて露出をやや抑えると、火花の細かいディテールまでしっかり写せます。加えて、できるだけ手持ち花火に近づいて撮影すると、火花の迫力を強調した印象的な写真が仕上がります。
さらに、バーストモード(連写機能)を使えば、シャッターチャンスを逃さず、美しい火花の形をとらえる確率が高まります。
デジカメなら花火をこんなに美しく撮れる
デジカメを使えば、写ルンですでは到底表現できない「花火の軌跡」「色彩」「ダイナミックな広がり」を忠実に写すことができます。
その理由は、デジカメでは「バルブ撮影」が可能であり、任意の時間シャッターを開け続けられるからです。これにより、花火が開き、広がり、消えるまでの一連の流れを1枚の写真に収めることが可能となります。
例えば、シャッター速度を8秒、絞りF11、ISO100に設定し、三脚を使って撮影すると、夜空に広がる花火の光の道筋を鮮明に記録できます。
また、デジカメならRAW撮影も可能なため、撮影後に色味や露出を細かく調整できるメリットもあります。このため、本格的に花火撮影に挑戦したい場合はデジカメをおすすめします。
花火撮影に便利な三脚・リモコンを活用しよう
花火撮影には三脚とリモコンが必須アイテムだということです。
なぜなら、シャッターを長時間開けるバルブ撮影では、カメラの微細な振動ですら写真にブレを生じさせるリスクがあるためです。
例えば、三脚にカメラをしっかり固定し、リモコン(またはスマホアプリのリモートシャッター)を使用してシャッターを切ることで、手ぶれを防ぎ、クリアな花火写真を撮ることができます。
このとき、三脚はできるだけ重みがあり安定したものを選ぶことが重要です。また、風が強い場合には三脚に重りを付けて揺れを防止すると効果的です。
リモコンがない場合は、カメラのセルフタイマー機能(2秒または10秒)を利用する方法もあります。
花火撮影で失敗しないコツまとめ

花火撮影で失敗しないコツまとめ
花火撮影を成功させるためには「タイミング」「露出調整」「ポジション取り」の3つを徹底することが重要です。単純なように見えて、これらを意識するかどうかで撮影結果は大きく変わります。
まず、タイミングについてです。打ち上げ花火の音「ヒュー」が聞こえた瞬間にカメラを構え、花火が開き始めたらシャッターを開きます。そして、花火が完全に開ききった直後にシャッターを閉じるのが基本です。花火が開ききるまでにはおよそ2~3秒程度かかるため、バルブ撮影や長時間露光ができる機材を使う場合、露光時間はおおむね4~8秒を目安に設定するとよいでしょう。シャッターが早すぎると「途中経過」の中途半端な写真になり、遅すぎると消えかかった残像ばかりが写ってしまいます。
次に、露出の調整です。花火は非常に明るい光源なので、適切な露出管理が不可欠です。ISO感度はできる限り低く(ISO100推奨)、絞り値はF11~F16を目安に設定しましょう。特にスターマインやフィナーレなど大量に花火が連続して打ち上がる場面では、光量が急増します。このときはNDフィルター(ND4またはND8)を併用し、適切な明るさを確保するのが有効です。フィルターを使うことで、光の強さを1/4~1/8程度まで抑え、白飛びを防ぐことができます。
風向きのチェックも忘れてはなりません。風下にいると、打ち上がった花火の煙が視界を覆い、美しい発色や形を台無しにしてしまいます。会場入りする前に天気予報アプリや風速情報を確認し、可能であれば風上側(通常、南風の日なら北側)にポジションを取るようにしましょう。目安として、風速が3m/s以上になると煙の流れが顕著に写真に影響するため、できるだけ風が穏やかな場所を選ぶと成功率が高まります。
さらに、事前準備も重要です。三脚の高さを低めに構え、周囲の観覧者の邪魔にならないよう配慮しながら、安定した位置でセットしましょう。また、リモートシャッターやセルフタイマーを使用してシャッターを切ることで、ブレを最小限に抑えることが可能です。
まとめると、
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打ち上げ音から構えるタイミング
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露出を暗めに管理(ISO100、F11~F16推奨)
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NDフィルター併用
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風向きと風速を事前確認
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三脚とリモートシャッターの活用
これらのポイントを意識するだけで、花火撮影の成功率は格段に向上します。
初めての撮影でも、これらを押さえておけば、鮮明でダイナミックな花火写真を残すことができるでしょう。
「写ルンですで花火を撮影」に関する総括
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写ルンですでは花火単体の美しい撮影は難しい
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シャッタースピードが1/140秒固定で長時間露光ができない
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フィルム感度ISO400では夜空の花火を明るく撮るのは困難
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バルブ撮影機能がないため軌跡を線状に写すことができない
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フラッシュ撮影は遠距離の花火には無意味
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近距離の手持ち花火にはフラッシュが効果的
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花火大会の雰囲気や友人たちとの思い出撮影に向いている
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写ルンです特有のレトロな色味が夏の情景にマッチする
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手持ち撮影はブレやすいが、それが味わいになることもある
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屋台や浴衣姿を写すことで夏祭りの雰囲気を切り取れる
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打ち上げ花火を背景にしたスナップ撮影が効果的
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写ルンですの価格は1個あたり約1,800円~2,200円程度
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撮影後の現像・データ化で別途約1,500円~2,000円かかる
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暗所撮影は苦手なため、夕暮れや明るい場所が適している
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花火単体を本格的に撮りたいならデジカメやスマホの使用推奨